Archive for 2月, 2016

内科で処方してもらう更年期障害のための経口避妊薬

年齢を重ねた女性が苦しむケースが多いのが更年期障害です。
更年期とは閉経を挟んだ前後10年間をさし、この時期は体のだるさや頭痛、めまい、のぼせ、鬱々とした気分やイライラなど人によってさまざまな症状が出てしまいます。
症状が重い方は起き上がれないほど苦しむのですが、あまり周囲に理解されていないことも多く、悩む人が多いのです。

そうした更年期障害の症状が重い方が受ける治療として内科での経口避妊薬の処方があります。
経口避妊薬というと避妊のための薬として有名ですが、実はそのメカニズムはホルモン調整をすることで妊娠しているのと同じ状態を作り出しているのです。

経口避妊薬にはエストロゲンとプロゲステロンという二つの女性ホルモンが含有されていて、体内のホルモンバランスを調整することができます。
それに伴って体が妊娠しているのに似た状態をつくりだし、維持できるので精子の着床を防ぎ、避妊することができるのです。
これは更年期障害の治療としても大変有効です。
40代を超えてめまいやのぼせ、いらいらなどに苦しめられたら内科を受診してみましょう。

内科ではまず血液検査を行います。
それにより出ている症状が、ほかの病気によるものである可能性を探すのです。
また血液検査ではホルモン量を測定することができるので、更年期障害が原因かどうかもチェックすることができます。

これにより更年期による症状と診断が出れば経口避妊薬での治療が行われます。
21錠の薬がついたシートを飲み続け、7日間休むことを繰り返していくうちに徐々につらい症状が治まっていくのです。
経口避妊薬はこのように更年期障害の症状を抑えるだけでなく、子宮がんや子宮内膜症などのリスクも軽減してくれます。